全国まるごとうどんEXPOin秋田・湯沢の出店レポートをお届けします。

全国まるごとうどんEXPOin秋田・湯沢2018

   

9月29日(土)・30日(日)に稲庭うどんの地である秋田県湯沢市で開催された、全国各地からご当地うどんが集まるイベントに出店してきました。

今年は22のご当地うどんが出店し、我々は東京代表・村山かてうどんとして参戦。
台風が接近して雨まじりの天候でしたが、例年同様とても楽しく、有意義な2日間を過ごしました。

当会は今年で6年目の出店でしたが、初出店の頃に初めて出会い、当時はまだ小さく「つけつけのうどん」(村山かてうどんはつけ麺なので)と呼んで気に入ってくれて、毎年欠かさず村山かてうどんのテントに通ってくれてきたマサヤくん。

5年生になりすっかり少年らしくなりましたが、満面の笑顔で「かてうどん大好き!」と言ってくれるのがうれしくて、「かてうどん大好きで賞」を贈呈しました☆
とてもよろこんでくれて、何度もおかわりしてくれて。
今年も逢えて、ほんとうにうれしかった(*^-^*)

村山うどんの会のメンバーも参加している東日本大震災復興チャリティイベントで出会った、宮城県山元町の「みんなのとしょかん山元」のみなさまは、わざわざこのために車を走らせ、我々の応援にかけつけてくださいました!
こんな風にお付き合いをさせていただけるようになるって、本当にすてきなことだと思います。みなさんの姿を見つけたときは言葉がうまく出ないくらい感激でした。
館長の菊地さん、そしてみなさま、本当にありがとうございました!
元気をいただきました(^-^)

   

今回の遠征メンバーは7人。
一休、笑乃讃、村山満月うどん、青柳の4店の大将と女将たちが調理や販売をプロ技で担い、それ以外のスタッフはテント造作・設営や盛り付け、運営サポートで全体を支えます。

今回のテントの仕立ては会場内でもたくさんの方にお褒めの言葉をいただきました☆
大工さん(?)までいる村山うどんの会、本当に層が厚い(笑)

   

一休大将が操るのは、もうひとりの強力メンバー「ねぎ兵衛」。
以前は調理室中に充満する飛沫に涙を流しつつ包丁を手に大量のねぎと格闘していたのですが、これが来てから、事前調理が飛躍的にラクになりました☆
今ではメンバー確認のひとりに数えるほど大事な仲間、ねぎ兵衛くんなのです。

ところでこの笑乃讃大将、何をしているのでしょう??
現地で立てる300リットル超のつゆを3台の大寸胴に分けつつ、均一な味に仕上げるためのひとり作戦会議中。この緻密なプロ技のおかげで、美味しい村山かてうどんになるわけです。

   

そんな7人は、一休と笑乃讃の両大将が全て手打ちした上等のうどんを、お客様に楽しく、気持ちよく、そしてよりおいしくお召し上がりいただくためのベストメンバーなのです。

   

出店者のみなさまとも何年越しかのお付き合いとなり、湯沢以外でやり取りをさせていただく方々も増えました。
そして湯沢で再会すると誘い合って呑みに出たり、イベント中も何かと声をかけあったり、情報交換をしたり。
一期一会から育つ縁ってあるんですね。うどんを通じた得難い仲間ができてうれしいなぁといつも思います。
このご縁のために、毎年遠く秋田まで600kmを旅しているといってもよいかもしれません。

今年はいろいろ重なって想定外の苦戦となり、テントの運営自体には悩ましさもありましたが、相談やお願いごとをしたときに絶対にNOと言わない実行委員会のみなさまには本当に頭が下がります。

ココのスタッフさんたちは、委員さんたちはもちろん、ガスや水道などの業者さんに至るまで、必ずなんとかしようとしてくださるんです。
忘れて放置どころか、長く待たされることすらもなく、「わかりません」とか「できません」って絶対に言わないんです。ルールでという感じではなく、本当に親身に。

これって一度でもイベントを運営した人ならわかると思うのですが、全員がって、本当にすごいことです。感謝しかありません。
今年もお世話になり、本当にありがとうございました!

   

調理補助をしてくれた現地スタッフの黒沢さんと南さん。
調理以外にも地元の仲間をテントに呼び込んでくれたり、力仕事や汚れ仕事も快く引き受けてくれたりと大活躍!

常ににこやかに和やかムードを作ってくれて、時には我々を励ましてくれて、たった2日間なのに、あっという間にちゃんと9人の仲間になれたのはこのお二人のお人柄のおかげでした。
ご一緒できてよかったです。ありがとうございました!

そして、今年我々村山かてうどんのPRを担当してくれた女子高校生ボランティアの5人!もう、ほんとこの5人!!
このコたちが涙が出るほど素晴らしかったんです。
事前に村山かてうどんを研究し、セリフを考えて練習し、周囲が振り返るほどのパフォーマンスでたくさんのお客様を呼び込んでくれました。

我々のテントは会場の一番奥だったのだけれど、「入口でがんばってる高校生に呼ばれまして(^_-)」と言ってテントを探してきてくれたお客様が何人もいました。
自分たちのテントにもっとたくさんお客様を呼び込むための提案までしてくれて。
彼女たちと一緒に、我々村山かてうどんは14人のぴかぴかチームになりました☆

そんな彼女たち、なんと!全22店の高校生ボランティアを対象としたPRコンテストで見事優勝しました☆
おめでとう。本当におめでとう!!
そして、心からありがとう。
メンバー全員がうれしい感動をもらいました。一緒にテント運営ができて本当によかった。

   

今回の湯沢はほんとうにいろいろなことがたくさんありました。
他にも、地元のラジオ局がテントから生中継してくれたり、地元の新聞に名前を載せていただいたり、湯沢ってほんとうに温かい。そして熱い!

昨年3位をいただいた当会ですが、気合を入れて臨んだものの今年は惜しくも入賞は逃しました。
が、それ以上に代え難いたくさんの宝物をいただいた2018年の湯沢でした☆
こんなすてきなイベント、なかなかないと思います!

イベントを終えた翌朝、目を覚ましたらそれはそれは見事な虹が出ていました。
大変なこともあったけど、最後に「来年はきっと、もっとすてきな湯沢になる」という知らせな気がしました。

お世話になった湯沢のみなさま、本当に本当にどうもありがとうございました。
また来年湯沢の地を踏めたらいいなぁ。
そして村山かてうどんチーム全14名、お疲れさまでした!

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