2017年産小麦の栽培風景【前編】をお届けします。

村山うどんの会では会の設立より12年間、「小麦増産プロジェクト」と銘打ち、武蔵村山産小麦の増産を目指した活動を続けて参りました。
農地と専属生産者の確保、増産に向けた設備や作業要員の増強など課題が多い中ではありますが、わずかながらも前進しつつ2017年産小麦を収穫、村山うどんの会小麦収穫祭や「村山地粉うどんフェスタ2017」を開催して今年度も無事に小麦作りを終えることができました。

2017年産小麦は新しい品種「さとのそら」での作付けと、会員を動員しての生産体制の強化に取り組み、今後の増産に向けての大きな一歩となりました。
これから作付けをする2018年産小麦では増反による増産を予定しております。
これにより増産が叶って、イベント期間のみならず、通年での会員うどん店での村山地粉うどんの提供が可能になることを目指しています。

江戸時代から続く武蔵村山の郷土料理「村山かてうどん」という食文化を未来に向かって継承できるようますますまい進して参りますので、今後ともご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

新任担当者、畑を見学する。

今年度より、石川園農園主の石川さんと一緒に武蔵村山産小麦の増産に取り組む専任担当者を置き、農作業だけでなく、援農者確保や各種イベント企画も畑発信で充実していくことになりました。

ということで、2017年産小麦作りのレポートは以下、鈴木プロジェクトリーダーのレポートによりお届けして参りますのでどうぞよろしくお願いいたします!

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2016.10.19
農園主の石川さんにご案内いただいて作付け予定の畑の場所を確認しました。
村山うどんの会の畑は通称「多摩開墾」と呼ばれる大規模農地の中にあります。
畑の面積の単位も教えて頂きました。2017年産は、2反2畝(660坪)作付け予定です。
1畝(せ)=30坪、10畝=1反(たん)なので、1反は300坪です。
ちなみに10反=1町で、この1町は1ha(ヘクタール)のこと。こちらの単位の方が馴染みのある方も多いかもしれませんね。

種蒔き準備

 

 

2016.10.23
種まき前に、基本となる肥料を入れ耕耘しました。
また、石灰を入れることで酸性化した土地を中和する事ができます。石灰を撒くひと、肥料を撒くひと、トラクターで耕耘する人。人数がいると作業もはかどり石川さんは「夢のようだ」と喜んでおられました。
今まで、何日もかけお一人でこの作業してくださっていたと思うと苦労が偲ばれます…

種蒔き

 

 

2016.11.13
シーダーという播種機を使って種まきをしました。
1反あたり推奨されている麦粒を撒く為にシーダーのスポロケットを調整します。
そして「縄ずり」といって畑の端と端で交互に縄を引く事で筋を付けます。縄ずりによって付いた跡の上をシーダーで撒く事でまっすぐの綺麗な畝が出来上がります。
シーダーは、穴掘り、種蒔き、土掛けの三役を1度にこなしてくれる為作業効率が高くなります。

発芽しました!

 

2016.11.27
種を蒔いてから2週間ほどで芽が出てきました!

経過観察

 

2016.12.4
初めての小麦作りなので、どの位のペースで茎が伸びて行くのか楽しみで経過を観察に来ましたが、成長を目に見えて実感することは出来ませんでした(^-^;

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2016.12.12
更に1週間後、様子を確認しに来ましたがやはり目に見えての成長は分からない…
そこで、目で見た感覚だと曖昧なのでスケールで茎の長さを測ることにしました!

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2016.12.19
また更に1週間後。
同じ写真を使いまわしてるのではないかという疑惑が湧きそうですが…(笑)
きっと成長しているはず!と気持ちを奮い立たせ今後の成長を見守ります!

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2016.12.25
またまた更に1週間後。
世の中はクリスマスですが、そんなことより小麦の成長が気になるのでまたまた観察です!
前回測った芽がどれだったか怪しいという事態に今更気が付き、定点観察が出来るよう、計測した芽が分かるように目印となるものを脇に立てました。小麦と一緒に日々成長です。

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2016.12.29
年の瀬も押し迫って来ていますが、霜が降り小麦の根が浮いて来てしまうので麦踏みを行わないといけません。しかしながら前日の雨のせいで土が粘り麦踏み出来る状態ではないのでこの日は断念しました…
農業は、天気との戦いがあるのだと痛感させられた出来事です。

麦踏み(1回目)

 

 

2017.1.4
あけましておめでとうございます。
植物の成長は待ってくれないので、お正月と言ってもゆっくりはしていられません!年の瀬に出来なかった麦踏みを行いました。
麦踏みを行いながら、雑草や畝以外に出た芽を除草して畑の栄養が他のものに奪われない様に丁寧に行いました。麦踏みは、踏みつけるだけとタカをくくってましたが地味に体にこたえる作業でした…

除草作業

 

2017.1.6
おととい終えられなかった除草作業の続きをおこないました。
畝の小麦以外綺麗に除草され綺麗な畑になりました!作業が終わって綺麗な畑を見た時には 大変だった作業の甲斐があったと感動しました。
そして、石川さんの笑顔を見て僕もうれしくなりました(^^)

麦踏み(2回目)※魅力体験モニターツアー第1弾

 

2017.1.28
武蔵村山市の企画による武蔵村山魅力体験ツアーに麦踏み体験が盛り込まれ、第2回の麦踏みは市内外からお越しのみなさまに体験していただきつつ行いました。
石川さんは車中での小麦栽培講習会の講師もお務めになりました。

テレビの取材がありました☆

 

2017.2.16
J:COMさんの番組に武蔵村山が取り上げられることになり、武蔵村山といえばうどん!、うどんといえば小麦!!ということで、小麦畑の様子をカメラに収めるため、スタッフの方がわれわれの畑に来てくれました。

麦踏み(3回目)※魅力体験モニターツアー第2弾

 

2017.2.25
魅力体験ツアー第2弾に協力するとともに、麦踏みの3回目を行いました。
武蔵村山の魅力が伝わるといいなぁ…

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以上、2017年産小麦栽培レポートの前編をお送りしました。
専任担当者のレポートにより、今まで以上に細かなところまでお伝えできたのではないかなと思います☆
後編もどうぞおたのしみに!

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小麦増産プロジェクト/2017年産活動報告【後編】


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